雑学・豆知識

もみじとかえでの違い探し~クイズ付き~

2016/10/03

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はじめに

どうもみなさんこんにちは、知識人のmasaです。

突然ですがみなさんはもみじとかえでの違いってわかりますか?

え?別の植物なんじゃないの?と思っている方も多いかもしれませんね。

実はもみじとかえでは同じ植物なんです。

それではなぜ別々の呼び方をするのか、今回はその謎に迫っていきたいと思います。

早速やっていきましょう。

もみじとかえでの違い

違いと言っても同じ種類の木なのですが、呼び方を変えているのにはわけがあります。

もみじもかえでもどちらもカエデ科カエデ属で、植物分類上は分けられていません。

ではどういった基準でかえでをもみじと呼ぶのかというと、それはかえでの中でも特に色が変わるものをもみじと呼ぶんです。

え?基準がわかりにくいって?

それなら盆栽の世界ではどう分けているのかを紹介しましょう。

盆栽界では以下のように区別されています。

  • もみじ:葉の切れ込みが深く、葉が小さいもので秋には真っ赤に色付く
  • かえで:葉の切れ込みが浅く、葉が大きいもの

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もみじ

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かえで

こんな感じですね。ハイレグ気味なのがもみじでブーメランがかえでと覚えておきましょう。

もみじとかえでの由来

もみじという名前の由来は、主に2説あります。それをちょっと紹介しましょう。

  • 紅葉するという意味で使われていた「もみつ」からきている
  • ベニバナなどから染料を揉みだす「もみづ」からきている

この2つが有名です。

2番目の説は、染料が染み出すように草木が色付いていくのをもみぢと呼ぶようになって、それが現在のもみじになったと言われています。

もみじと違ってかえでの由来は至極単純です。

葉っぱの形がカエルの手に似ていたことから、蛙手(カエルデ)と呼ばれるようになり、いつしかそれがカエデとなりました。

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もみじを英語で言うと

実はもみじとかえでを区別しているのは私たち日本人だけらしいです。

他国ではすべてかえでという意味の「maple(メープル)」と呼んでいます。

それではもみじという英語はないのかというとちゃんとあるんです。

もみじは英語で「Japanese maple」と表記されます。

なんだかちょっと誇らしい気持ちになりました。

紅葉豆知識

カナダの国旗はもみじ?かえで?

みなさんご存知かと思いますがカナダの国旗にはmaple、つまりかえでが使われていますね。

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これですこれ。

さて、ここで問題です。カナダの国旗で使われているのは日本的にいうともみじとかえでどちらでしょう?

thinking time!

・・・

はい、正解はかえでです!

カナダの国旗で使われているのはサトウカエデと呼ばれる種類のもので、名前の通りかえでです。

葉っぱの切れ込みが浅く、葉が大きいことからもかえでということがわかりますね。

黄色く色付くものは紅葉とは言わない?

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はい、厳密にいうと紅葉とは言いません。

黄色く色付くものは黄葉(こうよう・おうよう)すると言います。

さらに褐色に色付くものは褐葉(かつよう)すると言うのですが、まぁ今となってはすべてひっくるめて紅葉すると読んでしまっています

紅葉狩りの勘違い多発中

みなさんは狩るというとどうしても自分で取って持って帰ると思ってしまいがちですよね。

それと同じように紅葉狩りと聞いて実際にもみじを狩ってしまう人が続出しています。

恥ずかしいのでやめましょう。

紅葉狩りというのはどちらかというと花見と同じものです。

辞書によると紅葉狩りというのは「紅葉見(もみじみ)」といった意味になります。

おみやげなどといって葉っぱをもぎ取るのはやめて、純粋に紅葉見を楽しみましょうね。

もみじ饅頭は伊藤博文の変態性から生まれた?

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広島の名物であるもみじ饅頭。実はあれはもともともみじの形としてできたわけではありません。

伊藤博文が宮島に訪れた際に寄ったあるお茶屋に可愛い娘がいました。

そこで伊藤博文が放った衝撃的な言葉がもみじ饅頭が誕生するきっかけとなったのです。

何と言ったのか、伊藤博文は少女に「もみじのように可愛いあなたの手を食べてしまいたい」と言ったのです。

今なら即タイーホものですがそこは時の権力者、何ともありませんでした。

この言葉をきっかけにその店の和菓子職人が開発したのが現在のもみじ饅頭になったというわけです。

まさしく伊藤博文の変態性が生み出したお菓子と言っても過言ではありませんね。

これからは違った意味でもみじ饅頭を楽しめそうです。

おわりに

いかがだったでしょうか。かえでともみじというものが今まで曖昧だったという方には参考になったのではないかと思います。

植物学上は同じものだったとしても微妙な色付き加減で呼び方を変えるというのはやはり日本らしいですね。

季節の移ろいに敏感で繊細な感性を持つ日本人だからこそもみじという言葉は生まれたのだと思います。

これを知ってからみる紅葉はまた一段と美しく見えることでしょう。

ぜひこの秋は紅葉狩りに行ってみてください。

間違っても実際に狩ってしまうことがないように気を付けてくださいね。

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