雑学・豆知識

蕁麻疹についてのあれこれ・アレルギー性って何?

 

「蕁麻疹」と言えば、身体にぶつぶつとした発疹(皮膚にできる出来物)というイメージが強いです。

しかし、その原因は多種多様にあります。

例えば、「風邪」と一言に言ってもただのいわゆる「風邪菌」なのか、インフルエンザなのか、それとも別の理由が原因での体調不良なのか、それだけでも大きく異なります。

それと同じように、蕁麻疹にもいろんな原因があるんです。

その中でも、蕁麻疹に「アレルギー性」があるのをご存じでしょうか?

アレルギー性蕁麻疹って?

蕁麻疹でなくても、「アレルギー」と聞けばたいていの人はわかります。

何か特定の原因に身体が反応して、咳やくしゃみ、かゆみが身体に出ることです。

そのアレルギーはⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型という分類でわかれていて、アレルギー性蕁麻疹はその中でもⅠ型アレルギーに分類されます(これは即時型と呼ばれ、花粉症や鼻炎などと同じです)。

人にもよりますが、その人が苦手とするアレルゲンを摂取すると、すぐにもしくは二時間以内に蕁麻疹が起こると言われています。

蕁麻疹は数時間経つとその跡はきれいさっぱり消え、長くても一日を超えることはないです。しかし、同じアレルゲンを体内に摂りこめば何度でも再発します。その再発によって重症化して、命取りになることもあるので注意が必要です。

もし、自分の子供にそういったことがあるのなら、本人もそうですが周囲の大人もよくよく気をつけないといけません。

また、アレルギーの中では「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」というものがあります。これは特定の食品を食べたりして3時間以内(また前後)に運動負荷を身体にかけると、蕁麻疹やアナフィラキシーを引き起こします。この場合に多いのは、小麦、エビ、カニ、セロリだと言われています(パンなどでも起きます)。

その蕁麻疹の症状は?

このアレルギー性蕁麻疹には、「これが起きる!」というものはありません。蕁麻疹に関するものは、共通して、

・赤くてぶつぶつとしたものが肌に現れる。

・強いかゆい、チクチク感、焼けるような感覚がある

・全身に現れる

などといったことがあります。

また、このアレルギー性蕁麻疹がひどく(重症化)した場合には、前述の通りアナフィラキシーを起こすかもしれません。

(アナフィラキシーは、蕁麻疹といった症状のほかに、皮膚の腫れや吐き気、嘔吐、下痢といった消化器系に、せきや息切れといった呼吸器系などにも影響を及ぼします。

もし重症化した場合には、「アナフィラキシーショック」という、血圧が低下して意識が朦朧として、とても危険な状態になるかもしれません)

アレルギー性蕁麻疹の原因って?

「食べ物」

・卵

・牛乳(乳製品など)

・カニ、エビ(甲殻類など)

・肉類

・小麦

・ソバ(穀類など)

・貝(魚介類など)

などなど……それは人によって大きく異なりますので、一概に「これ!」とは言えません。もし何か気になる場合がありましたら、その時はアレルギーを調べてくれる病院に行ってみましょう。

「恥ずかしい……」

もしかしたら抵抗や面倒がある方もいるかもしれません。

しかし、病院に行くことがおかしいのではないのです。これは下手をすると、自分の身を守る上で必要事項となるかもしれないので、「必ず調べておく」という準備は欠かせません。(いざという時に命の明暗を分けるかもしれません)

「吸入性アレルゲン」

これは、いわゆるよく知る方もいる「アレルギー」と同じで、

・花粉

・ハウスダスト

・ペットの体毛

・埃

などがあります。

アレルギー性蕁麻疹の対処方法って?

蕁麻疹が起きた場合、自分で対処方法を知っている方といない方で大きく行動が分かれます。

蕁麻疹が発症したら、まず、患部を冷やします。それでかゆみを紛らわせて、かかないことが大事です。

医療機関で治療する場合では、どんなことをするのでしょうか?

薬物療法では、抗ヒスタミン剤の服用またはそれを配合した塗布。それでも効かない時にはステロイド剤が処方されます。

抗原回避療法というものでは、そのアレルギーを避けるための指導が行われます。

減感療法といったものでは、平たく言うと原因物質に身体を慣らさせて(注意深く観察しながら)、発症を減らしていくという療法です。

しかしこの場合では、簡単に「自分は平気だ」という判断をするのはとても危険なので、やはり専門医に意見を聞くのが安全安心だと言えます。

まとめ

アレルギーと言えば、人によっていろいろあります。

ですが、食べ物の場合、今まで食べていたのに急に身体が受けつけなくなることもあります。

「もし何かあったら……」

心当たりがある場合には、すぐに医療機関を訪ねましょう。

参考サイト

「ヘルスケア大学

http://www.skincare-univ.com/article/011488/

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