スポンサードリンク
はじめに
みなさんどうもこんにちは、知識人のmasaです。
最近急激に気温が低くなってきたせいか、私の周りで風邪をひいている方が続出しています。
みなさんは大丈夫ですか?
風邪対策には予防が一番です。
手洗いうがい、早寝早起き、適度な運動とバランスのいい食事。これが最も効果的ですね。
まぁでもこれ全部やれって言われても無理な話です。忙しいですからね。
そこで朗報です。
なんとリンゴが風邪に効くという情報が舞い込んできました。
よく入院している人にリンゴをむいてあげるシーンは見ますけど風邪にも効くようです。
今日は調理師としてそこら辺の真偽を確かめるために徹底調査していきたいと思います。
それでは早速やっていきましょう。
スポンサードリンク
リンゴは風邪に効くのか
はい、さっそく答えを言ってしまいますがリンゴを食べたからと言って熱が下がったり咳が収まったりするわけではありません。
じゃあ効果はないのかというとそんなこともないです。
リンゴを食べることによって風邪に伴う症状をいくつか改善できる可能性があります。
それをこれから紹介していきます。
スポンサードリンク
リンゴの効果1 整腸作用
リンゴには食物繊維が多く含まれています。
食物繊維には腸の動きを活発にし、消化吸収を促進する働きがあります。
なので、風邪を引いているときになりがちな下痢を改善してくれるのです。
下痢の時には無理に食事をせず、まずは水分補給をすることが大切になってくるので、その点から考えても水分豊富なリンゴは理想的な食べ物と言えるでしょう。
スポンサードリンク
リンゴの効果2 免疫力の向上
リンゴにはなんと100種類以上ものポリフェノールが含まれています。
このポリフェノールというのは複数種類が合わさると強い抗酸化作用が発生するのです。
抗酸化作用は老化防止とかそっち系でしょ?風邪には意味ないんじゃ・・・。
いえいえそんなことはありません。
風邪を引いたときは体内で白血球がウイルスと戦ってくれるのですが、この時に活性酸素を使って戦うんですね。
この活性酸素が適正な数いるときはいいのですが風邪の時はどうしても増えてしまうんです。
そうなると白血球のコントロールから外れ暴走状態になり、ウイルスと戦っている白血球にまで攻撃します。
こうなるとなかなかウイルスが倒せず風邪が長引いてしまうなんてことに。
そんなときに活性酸素の暴走状態を抑制してくれるのが抗酸化作用を持つポリフェノールなんです。
活性酸素を適正な数に戻してくれるので風邪の治りが早くなるということですね。
しかも普段から抗酸化作用の強い成分を摂取しておくことで免疫力を高め、風邪にかかりにくい体にすることもできます。
リンゴって素晴らしい。
スポンサードリンク
リンゴの栄養をうまく摂取するために
風邪を引いているときは食欲も落ちてなかなか食べられないですよね。
でもリンゴは何とかして食べてください。
水分補給に下痢の改善、さらには胃腸の働きを活発にして食欲を増進させる効果もある理想的な回復食です。
どう食べるのがいいのかというとやっぱり生です。
熱を通してしまうと大切な栄養成分が壊れてしまい、効果が薄れてしまいます。
すりおろしてリンゴジュースにすれば完璧ですね。徐々に慣らしていって食事ができる状態までもっていきましょう。
リンゴの美味しいレシピ
すりおろしたリンゴジュースなんて超おいしそうなんですけどちょっと苦手な人もいるでしょう。
そんな人のためにリンゴの美味しいレシピを紹介します。
リンゴのレシピ1 アップルティー
これはアイスティーにすりおろしたリンゴを混ぜるだけです。
青臭さがどこかにいくのでかなり飲みやすいドリンクとなっています。
リンゴのレシピ2 リンゴゼリー
すりおろしたリンゴをゼリーで固めてしまいましょう。
のどが痛くてもスルンと入っていくのでいくらでも食べることができます。
リンゴのレシピ3 リンゴヨーグルト
これは簡単です。
すりおろしたリンゴとヨーグルトを混ぜるだけ。
整腸作用のあるヨーグルトで効果倍増、おなかの調子は絶好調になるでしょう。
リンゴ豆知識
ヨーロッパでは古くからリンゴのことわざのようなものがあります。
「An apple a day keeps the doctor away」
訳すと、一日一個のリンゴで医者いらずになるという感じの言葉です。
昔の人の教えは現代においても正しいことが証明されていますからね。
いかにリンゴが素晴らしい食べ物なのかよくわかります。
おわりに
いかがだったでしょうか。
りんごって結構すごいんですよ。
入院している人にはりんごっていうお決まりは意外と効果的なものだったんですね。
色々なバリュエーションもあって食べやすいものですから病気の時でも飽きることなく食べることができるでしょう。
普段からリンゴを食べてこの急激な気温の変化に負けない体を作ってください。