はじめに
どうもみなさんこんにちは、管理人のmasaです。
今回のテーマは母の日と父の日について。
ご両親への日ごろの感謝を伝えるのにもってこいの日、それが父の日と母の日。
その由来は意外に知られていません。
せっかくの「ありがとう」なので、由来を知っているとより深いものになっていきそうですね。
今回は父の日と母の日の由来、そして、色々なところで聞かれる、「お父さんに何を贈っていいか分からない」という疑問に触れていきたいと思います。
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【しっかりみんな覚えている母の日の由来】
ここではまず、母の日の由来についてお話していきたいと思います。
父の日に比べると、しっかり定着している感がある母の日。
日本ではいわずとも知られている「5月の第2日曜日」ですね。
母の日の由来といわれているまつりは、古代ギリシア時代まに行われていた神々の母親リーアに対して感謝するための春祭り。
このお祭りが母の日の起源だといわれています。
今のようにカーネーションを贈るという母の日が定着したのは1907年。
20世紀初頭のアメリカのウエストバージニア州に、ある一人の女性がおりました。
女性の名前はアンナ・シャービス。
彼女が母親の命日の5月12日に行われた教会の追悼ミサで、参列者に生前母親が大好きだった白いカーネーションを配ったのが今のカーネーションを贈る習慣の始まりといわれています。
アンナの母親は南北戦争で敵味方関係なく負傷兵に手厚いケアを行った博愛の人といわれています。
最初は母親ではなく参列者に配ったのですが、アンナの母親の優しい心が「カーネーションを母親に贈る」という習慣に変わっていったのでしょう。
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【ちょっと影が薄くて寂しい!父の日の由来】
母の日に比べると、印象が薄い感が否めない父の日。
父の日はいつごろから始まったのでしょうか。ここでは、そのお話をしていきましょう。
父の日の始まりは1909年、母の日と同じアメリカ。
ワシントン州に住んでいたソナラ・ドットは「母の日があるのに父の日がないのはおかしいのではないか。」という事に疑問を持っていました。
また、ソナラは父親が南北戦争に召還されていたのです。
彼は無事復員しましたが、その心労からか母親が亡くなりました。
その後父親も男手一つでソナラをはじめとした子供たちを育て上げ、子供が全て成人したあとにひっそりと息を引き取ったそうです。
彼女はそんな苦労をかけた父親に感謝の意を表す日を制定したいと考えました。
そこで1910年に牧師協会に「父親にも感謝する日を制定していただきたい」と請願して行われたのが起源とされています。
アメリカでは1972年に国の記念日として定められたのを筆頭に、時期に多少ずれはあるものの、世界中で父の日は記念日として祝われています。
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【女性は特に迷う・・・。父の日のプレゼント】
父の日にどんなものを贈ったらいいか分からないという声を特に女性から聞きます。
確かに異性の親に送る贈り物。
何を贈るか迷うという気持ちはよく分かります。
ここではどんなものが喜ばれるかをご一緒に考えていきましょう。
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1.衣類
身につけるものは多すぎても困りますが、食べものに並ぶ生活必需品。
そんな事から衣類を贈ってみてはいかがでしょうか。
6月の第3週といえば、そろそろ梅雨入り、そして暑い夏に向けて準備をしていく時期です。
半そでのTシャツやポロシャツ、夕涼みにはぴったりな甚平などがオススメ。
Tシャツはポロシャツは一つ間違えると歳が一気に老けてしまうものです。
いつまでも若く見られるようなセンスのいい一品を贈りましょう。
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2.雑貨
まだまだ働き盛りの父親に、仕事でもプライベートでも使う雑貨はいかがでしょうか。
仕事でつらいことがあったときに家族から贈られたものが身近にあると、少し頑張れます。
普段は自分からあまり買うことのないボールペンや万年筆などもおすすめです。
価格帯も幅広く、高級なものからお手ごろなものまで選べるのがメリット。
名刺入れやパスケースなども働くお父さんにはなくてはならない一品です。
少しくたびれているビジネスツールがあったら、これを期に新しいものを贈ると喜ばれるのは間違いありません。
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3.スイーツ
普段お酒を飲まれるお父さんは自分からスイーツを買いに行くことは少ないと思います。
日ごろあまり食べているところを見ないので嫌いなのかと思ったら、意外に甘い物好きだったというのはよくある話です。
また、おしゃれなスイーツショップは若い女性が多くて入りづらいといったお父さんの声も聞きます。
皆さんのお気に入りのショップのスイーツを贈るのもいいかもしれませんね。
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【まとめ】
感謝の気持ちを表すのはとても難しいことです。
一番身近な両親とくれば、尚更それは難しいこと。
父の日や母の日といった感謝を表す日に素直に「ありがとう」を伝えることは、相手にとってこれほどうれしいことはないのではないでしょうか。
父の日も忘れずに、素敵なギフトを選んでみてはいかが?
家族で感謝しあえることが一番穏やかに幸せに暮らせるコツ。
父の日・母の日で日ごろの感謝をぜひ伝えてみてください。