働くママは、育児休業が終了すると会社に復帰されることでしょう。
仕事だけをしていた日々と違い、帰宅後はお子さんの育児にも取り掛かる必要があり、両立できるのか不安になっていませんか?
今まで1日育児に専念されていた方は、とても心配されているかと思います。
そんな育児と仕事の両立をするためのコツをお話しましょう。
優先順位
仕事と育児の完璧な両立は不可能であることを自覚し納得することが必要です。
今までは、働いたお金で自分の好きなことが出来ていたかもしれません。
しかし、好きなようにお金と時間を使うことは、子育て中はなかなか難しいという事を理解しましょう。
仕事では段取りが必要ですし、子育てでは食事の準備や保育園の送迎、日々の買い物や、家庭の家事などやることが沢山あります。
全てを1日で、しかも会社勤めの後に行うことは不可能に近いですので、その日に行う優先順位を決めてみてください。
今日必ずしないといけないこと、翌日にまわしても問題がないことを割り振ると、頭の中が整理できパニックにならず済むでしょう。
最近では、スマートフォンにダウンロードできるタスク管理のアプリもありますので、活用をおすすめします。
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健康
仕事が出来るのは、お子さんが元気に保育園へ通園できる事から始まります。
通い初めのお子さんは、他のお子さんから病気をすぐもらってくるため、会社を休むことが多くなるでしょう。
その時にきっと健康の重要さに気づくことになると思いますが、働くママにとってご自身とお子さんの健康は最も重要といえます。
健康を維持するために栄養バランスの良い食事を心がけ、早寝早起き、手洗いうがいの徹底、必要に応じて予防接種を受け、冬場のインフルエンザなどを予防するようにしましょう。
子供が病気の間は、会社に行くことができない場合が多いかと思います。
家事をすすめることが出来るかと思いますが、仕事は溜まっていく一方かと思いますので、ぜひ健康の重要性を家族で見直してください。
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周りに助けてもらう
タスク管理が得意で何でも1人でテキパキと物事をこなすことが出来るママは、人に何か頼んだり頼ったりすることが苦手かと思います。
育児と仕事を両立するのであれば、苦手意識を取り払い、頼れる人にはどんどん頼ってください。
旦那さんはもちろんですが、ご両親やご兄弟、お金を払えばベビーシッターなども良いでしょう。
外部のベビーシッターを雇ってまで働く必要があるのか、という問題が夫婦間で発生するかもしれませんので、ベビーシッターを雇う場合は、事前によく話し合う必要があります。
また、職場でも同様です。
お子さんを預けて働いているママは、急な熱や体調不良により、会社を休んだり、早退したりする必要が出てくることを理解してもらえるよう勤めましょう。
また子供が病気で看病の場合も出勤できないことを理解してもらう必要があります。
ご自身が元気なら働けるのに、と理解のない考えを示す社員の方もきっといるでしょう。
仕事に復帰する時には、社員の方とコミュニケーションを積極的に取り、育児と仕事の両立を行う上で発生するリスクなどを事前に話しておくと安心ですね。
また、別の働くママや働くママを持つ男性社員であれば、境遇が似ているので理解を得やすいと思います。
仕事を助けてもらう事が出来る人間関係を日頃から構築していきましょう。
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まとめ
育児と仕事の両立は、周りの人やご自身が考えるよりも大変なことになります。
両立させるためには、自分自身に完璧を求めず、これくらいで良い、また人に頼れることはどんどん頼ろうという心の余裕が必要となります。
肩の力を抜いて、出来ることから少しずつ頑張っていきましょう。