毎日、大好きなお子さんを立派に育てていくことが親の務めであることは、パパママは理解していることでしょう。
パパママにとって初めての子育てであることは違いないため、日々試行錯誤を繰り返していると思います。
子育ては後戻りできません。
子育てに失敗した、と後悔しない事が1番ですよね。
今回は子育てを失敗に終わらせないために、NG教育方法をご紹介していきましょう。
子供に対して過保護、過干渉すぎる
大好きなお子さんに対して何でもやってあげたい、と思うのは親の心。
しかし、子供も1人の人間です。
日々の成長の中で、子供は自分自身の頭で物事を捉え、考え、そして心で感じながら問題解決能力を養っていきます。
親が口を出しすぎたり、面倒をみすぎたりすることで子供の成長の妨げになるでしょう。
子供時代に養うべき能力が身についていないと、社会に出た時にお子さんが生きづらいと感じてしまう可能性も。
また、子供を親の所有物のように扱う方もいるでしょう。
ご自身がなし得なかった夢や希望をお子さんに託したくなる気持ちはわかります。
さらに、自分の思い通りに子供が動くように育てる親もいますよね。
小さい頃は親の言うことを聞いても、ある程度物事が理解できる年令になると親に疑問やストレスを感じ、成長の妨げになってしまうかもしれません。
危なっかしいお子さんかと思いますが、手や口を出したくなった時でもそっと見守ることが子育てを失敗しないポイントとも言えます。
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育児ノイローゼの親に育てられる
パパやママには、子育て以外にも仕事など様々なストレスはあります。
育児がうまくいかないという理由でストレスを感じている方もいらっしゃるでしょう。
親の精神状態が不安定の場合、子供は不安な気持ちを汲み取り、子供の精神状態も不安定になります。
親の顔色をうかがいやすく、社会との関わりに恐怖を感じやすくなるのです。
パパやママは大変かと思いますが、子育て中はできるだけイライラせず心にゆとりを持ちましょう。
ご自身が耐えられないと感じるようなストレスがある場合は、育児相談や周りの方に話をしてみて、パパやママの精神状態を落ち着かせることが、子育てを失敗しない方法になります。
また、イライラしていると正しい判断が出来ず子供を頭ごなしに叱ってしまうということもあります。
お子さんの言い分を理解せずに、駄目でしょう!と怒ると、子供は自分自身を否定しかねません。
お子さんの行動に対する教育であって、お子さん自身は悪くないはずです。
しかし、幼いお子さんは、理由が分からず大好きなパパやママに怒られると、自分のことが嫌いだと感じたり、自分の意見を述べない子供になったり、弱い者いじめをするようになったりします。
子供を否定しないように注意しましょう。
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他人と比べるような発言をする
兄弟や姉妹がいる場合、お子さんを比べることが増えてくるでしょう。
もちろん学校のお友達と自分の子供を比べてしまう機会もあるかと思います。
他の子供と比較することは、子供は自分の個性や性格を認められていないと感じてしまうでしょう。
そして、この考えが子供に染み付いてしまうと、将来、他人と自分を比べ、自分の幸せは他人との比較によって決まる、他人と比べることでしか自分の幸福を感じることが出来ない大人になる可能性があります。
お子さんがこのような考え方を持たないように、人は人、自分は自分であることを意識、理解させることが重要です。
自分が出来ないことは、他の人に教えてもらう、逆に出来ることは相手に教えてあげる、という行動が自然にできるような子育てを行うことが重要です。
またパパやママの発言も他の子供と比較するような言葉は控えましょう。
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まとめ
パパやママが子供の時は、親にどのような感情を抱いていましたか。
自分を客観的に見ることができる年齢になって、親のあの言動は良くなかった、親のその態度のおかげで今の自分があると色々考えさせられることがあるでしょう。
子育ては1人の子供につき1度きりです。
自分がされてよかったと思う子育て法はどんどん取り入れてみましょう。
まだ、子供の成長能力は驚くほどすごいです。
子供を信じて、子供を大きな心で見守ることが子育てを失敗しないポイントになります。