人は不安を抱くとき、どんな時に不安がよぎって来るでしょう・・・。
小さなころは不安なんて知らなく、ネガティブになる事すらなかったと思いませんか?
どうしてそんな気持ちを抱くようになったのでしょう?
両親からの教育
これは人格が作られる中で最も大きな影響をもたらしていると言われます。
両親からどんな育て方をされたかで、固定概念が違ってくるのです。
例えば、両親からとても厳しく育てられた子供はいつも「怒られる」と思い込みが強くなり、周りのご機嫌を伺うようになります。
特に言葉の暴力を受けた子供は委縮してしまいます。
悪い事をしたら殴られる事が多い子供は、いつも暴力に怯えてしまったり、k身を護る為に人に暴力をふるってしまったりします。
そんな中で「不安」はどんどん大きく育ってゆきます。
また怒られるのではないか? と不安をいつも抱いてしまうのです。
教育として躾けは必要ですが、怒り方によって「不安」は違ってきます。
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学校教育や周りの人との関わり
両親意外の人との関わりが始まるのが、幼稚園や保育園、そして学校です。
先生や友達との関りで、いろんな体験をしてゆく中で「不安」はまた大きくなる事もあります。
それぞれの家庭で様々な教育を受けてた友達は、みんな個性が違います。
そして先生によってもまた違うのです。
例えば先生がすぐに怒って怒鳴るような先生であれば子供達も影響を受けます。
「また先生に怒られない様にしなくては・・・」と思って、いつもご機嫌をとるようになったり、いつも「不安」を抱いてしまいます。
友達が凶暴だと、怖いという恐怖感を抱いて「不安」がまた大きくなります。
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社会人になってから職場の人との関わり
上下関係は学校の先輩たちから学んできましたが、社会人になると幅広い年齢層の人との関わりがあります。
年齢層が幅広いと言う事は、考えも幅広く、いろんな人がいます。
その中でもまた「不安」が大きくなります。
今まで出会った事がないタイプの人に出会ったり、難しい課題に当たってしまい「不安」を感じたり。
社会人になってからも「不安」とは無縁にはなれないのです。
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不安は幼少期から植え付けられている事が現実化している
こうして見ると、不安要素は幼少期から植え付けられているものだと考えられますね。
幼少期から植え付けられているものは、潜在意識に刷り込まれてしまいます。
そうなると無意識に「不安」になる方向へと物事を選択しているのです。
またああなるのではないか? またこんな事を言われるのではないか?
そう思う不安から、その通りの現実が起こってくるのです。
過去に何かがあり、それを鮮明に覚えている事からトラウマになると、同じ事ばかりが繰り返されてしまいます。
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不安は抱かずポジティブに考える。
これは恋愛においても同じ事です。
別れた人の事をいつまでも引きづっていると、同じ人しか好きになれず、また、同じ事を繰り返して別れてしまう事があります。
経験した恋愛が悲しい結末だとして、それを引きずれば次も悲しい恋愛をしてしまいます。
ではどうすればポジティブになれるのか?
それは全てを学びだと考えるのです。
悲しい恋愛をしたのは、自分が選んだことです。
誰が悪いわけでもなく、自分自身が選んだ選択から結末を迎えたのです。
なので「これも学びだったのだ」と感謝する事です。
感謝して相手に「有難う」と言って下さい。
感謝する事で出き事は光に変わります。
光に変わればネガティブにはなりません。
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不安は思い込みからやってくる
今までお話ししたように「不安」は幼少期から植え付けられています。
これが「不安」なんだよと言わないばかりに潜在意識に入っているのです。
なので、あなたが招いている「不安」は思い込みからやってきているのです。
例えば恋愛において「次もこうなったらどうしよう」と思い込んでいると、せっかく新しい出会いをしても結果的に同じ事になってしまうのです。
これは病気も同じです。
「もしかして癌だろうか?」と思ったら、その瞬間から癌になってしまうのです。
病院で「あなたはアレルギーです」と言われると、脳に「アレルギー」とインプットされますので、反応してしまうのです。
意外な例で、蟹アレルギーと言われた人が、蟹と知らずに蟹に入った物を食べてしまったけど、アレルギーは出ませんでした。
しかし、後から「これ、蟹が入っていたんだ」と聞かされると、その瞬間から突然アレルギー反応が出てしまったのです。
極端な例ではありますが、これも思い込みから来るものです。
まとめ~不安は現実化する~
現実に起こっている出来事は、実は意味がないのです。
全ては自分の中にある潜在意識から表立っている事が、現実に現れているのです。
なので「不安」な思い込みが強い人は不安になる出来事が沢山起こってしまいます。
潜在意識には「これはダメ!」と言う事が沢山刷り込まれ、多ければ多い程、現実に「ダメ!」と思える人が現れて、何故か自分の傍に来てしまうのです。
なので不安を感じた時は一度、冷静に自分に「何が不安なの?」と来てみましょう。
自分に聞いてみると現状の事ではなく。遠い昔に両親に言われた事を思い出すこともあります。
学校で先生や友達に言われた事を思い出すこともあるでしょう。
そんな時は、現実として自分の不安を見せてくれたのだと感謝して下さい。
そしてもう不安にならなくて大丈夫だと自分に許可を出して下さい。
それを繰り返してゆくうちに「不安」は言えてゆきます。
恋愛においても不安は消えて、ポジティブになってゆきます。
ライター
セラピスト・ライター
法律事務所事務員7年・介護職10年の経験を得て、介護を中心とした相談業務をしながらオラクルカードに出会い自身のスピリチュアル能力に目覚める。
その後、鑑定師として電話占いや個人でセッションの経験を積み重ねる。
その中で得意とする分を書く天職を生かして執筆活動を始める。