皆さん潮干狩りの季節ですよ!!
さて、そんな潮干狩りですが、皆さんはどんな時期に行こうと考えていますか?
せっかくだからゴールデンウィークを利用して……
まだ少し寒いから
もう少し暖かくなってきてから……
など、人によって様々だと思います。
今回は、潮干狩りに適した時期やおすすめのスポットをご紹介します!!
また、採ってきた貝の中には食べ方がいまいち分からない……という貝が混ざっていたときの為に、貝の食べ方もご紹介します!
皆さんも、これを参考にして潮干狩りを目一杯楽しんでくださいね!!
関西版! 潮干狩りに適した時期は?
潮干狩りは、基本的には4月上旬~6月頃までが良いとされているのです。
きちんと管理されている有料狩場などは7月には利用できなくなる場合があります。
そして潮干狩りに一番重要なのは「大潮」です!
こちらが、関西の4月~6月の大潮になります。
大潮の時期 | ||
4月 | 5月 | 6月 |
10日~13日 |
9日~12日 | 8日~11日 |
25日~27日 | 24日~27日 |
23日~25日 |
もしゴールデンウィークに行かれる場合は、大潮ではありませんが4月29日、30日がおすすめです。
恐らくは、4月29日、30日は乱獲されるのではないかと予想されます。
もしゴールデンウィークを過ぎたあたりに行かれるのでしたら、5月の大潮の時がいいですね。
ゴールデンウィークで採れなかった沖のほうを狙ってみてはいかがでしょうか?
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おすすめの潮干狩りスポット3選!
そんな関西のおすすめスポットをご紹介するのですが、その前に……。
皆さん、貝の毒についてご存知でしょうか?
日本の貝は、一部の植物性プランクトンを食べることで貝が毒化してしまうことがあるのです。
それにより、食中毒になってしまうのですが、この毒化された貝は「加熱処理をしても毒が消えません」。
ですから、潮干狩りの狩場では貝が毒化されているかどうかのモニタリング調査を行い、常に管理している状態なのです。
もし、管理外の場所で潮干狩りをする場合は、各管理団体が調査している情報をきちんと入手してから潮干狩りを行ってください。
では、おすすめのスポットをご紹介しますね!!
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的形海水浴場・潮干狩場(兵庫県姫路市)
こちらの狩場では大型の休憩所が完備され、更に食材を持ち込めばバーベキューコンロや網などをレンタルできます!
バーベキュー楽しみながら、潮干狩りも楽しめる素晴らしい場所で人気のスポットになります。
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・二色の浜海水浴場・潮干狩場(大阪府貝塚市)
手ぶらで潮干狩りを楽しめる人気スポットです!
潮干狩りに必要な道具はレンタルもできますから、持ち物は貝を持って帰る為のクーラーボックスくらいでしょうか?
また、思い通りに貝が採れなかった場合でも、お土産に貝がもらえるというサービスもあるそうなので、はじめての潮干狩りにはおすすめの場所です。
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・新舞子海水浴場・潮干狩場(兵庫県たつの市)
こちらは関西でも珍しい自然海岸です。
魅力的なのは売店が充実していることです!!
また、こちらの狩場は子供でも安心して潮干狩りを楽しめるようになっていますので、ぜひご家族で行かれてみてはいかがでしょうか?
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採った貝を食べよう!
せっかく採った貝なのですから、食べましょうよ!!
アサリなど、身近な食材であれば処理は手馴れたものですが……うーん、この貝は何だろう。
あまり食卓に並ぶことのない貝は、どうやって食べるのか不明ですよね。
ですから、潮干狩りで良く採れる貝の食べ方をご紹介します。
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・アサリ
これは、一般的に食べていると思います。
私はやっぱり汁物にするのが好きですね……おいしそうです……。
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・ハマグリ
やや沖合いにいる8センチ位の二枚貝です。
もちろん、これはお吸い物が! いやいや酒蒸しで!!
・バカ貝(青柳)
はじめて聞くと「は?」となりそうな名前ですが、関東では青柳と呼びます。
大きさは、ハマグリよりもちょっと大き目の10センチくらいの二枚貝です。
こちらは、ハマグリと同じような食べ方で大丈夫ですよ!
・マテ貝
細長い形の貝で、砂抜きの必要がないのも特徴です。
はじめて見ると、ゴミ? と思うかもしれませんが、貝ですよ!
こちらは煮付けや佃煮が良いのではないでしょうか。
・シオフキ
アサリに非常に良く似ている貝で、砂抜きがとても面倒です。
正直、私は見分けがつきません……。
このシオフキですが、アサリと同じように食べられますが、砂抜きをする時はきちんと調べてから砂抜きすることをおすすめします。
・カガミ貝
10センチくらいの大きさの二枚貝で、白~灰色をしています。
正直に言いますとおいしくないです。
もし食べる時は、お味噌汁や酢の物にしてみてはいかがでしょうか?
・ヤマトシジミ
普段どおりのシジミ料理で頂くのが一番です!
・オオアサリ
殻が分厚くて固い二枚貝です。
殻の内側が紫色になっていることからウチムラサキとも呼ばれています。
こちらは網焼き、バター焼きで!!
・ツメタ貝
キモチワル!! と、思うような貝です。
中型の巻貝で、肉食なので主に二枚貝を食べて生きています。
こちらは、甘辛く煮付けるのが定番のようです。
・タイラギ
大きいものだと35センチほどになるタイラギは、三角形のオリーブ色の貝です。
ちなみに、非常に美味しいので、見つけたらぜひ持ち帰ってください!
関東では貝柱を刺身にして食べるのですが……貝柱? と思うほど大きい貝柱です。
天ぷらや、バター焼きもおすすめですよ!
一応、貝の図鑑を参考に食べ方をご紹介しましたが、まだまだたくさんの美味しい食べ方がありますので、皆さんも色々な食べ方で採ってきた貝を楽しんでくださいね。
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まとめ
潮干狩りは、なぜか大人になった今でも夢中になってしまうイベントです。
特に、貝のことを知ってしまうと……もう、必死で探してしまいます。
貝って高いですからね……。
皆さんも、今年は潮干狩りを楽しみながら、採ってきた貝を味わってくださいね!
以上で今回のお話は終わりになります。
ありがとうございました!