長い妊娠期間を経て生まれてきた赤ちゃんはかわいくて仕方ないでしょう。
しかし、可愛い赤ちゃんでも毎日24時間一緒にいたり、また働きながらお世話をしていたりするとストレスになることは自然なことです。
今回はそんな育児ストレスとは何かお話しましょう。
また育児ストレスの原因が何かご紹介すると共に解消法についてご紹介していきます。
育児ストレスって何?
育児ストレスは、育児が原因でイライラすることです。
専業主婦の方はもちろん、仕事をしながら育児をしている方も育児ストレスは溜まっていくことが多いです。
育児ストレスに陥っている症状として以下が挙げられます。
- ぼんやりしてしまう
- 心から笑うことが減り、無表情になったと感じる
- 話しかけられた時、反応が遅れる
- 疲れているように見える、と周りから言われる
- マイナス思考気味だと感じる
- 物事にやる気がでない
- 不眠気味である
- 外出することが億劫になる
- 過食または拒食気味
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育児ストレスの原因は何?
育児ストレスに陥ってしまう原因は何かご存知ですか。
まず、自分の思い通りに事が進まないことがストレスになる場合がとても多いでしょう。
1人またはパートナーとの2人生活であれば、ご自身が調整をして仕事も家庭のやりくりも上手くできていた人。
その人がお子さんが生まれると思うように時間が使えなかったり、事が進まなかったりするようになるとストレスになっていきます。
また、パートナーが仕事に対しても育児に対しても非協力的、理解不足の場合もストレスの原因になります。
パートナーも日々の仕事で大変ということも理解できます。
しかし、仕事と育児を両方しているママが大変なことを十分理解し、協力する姿勢がないと相手のストレスは貯まる一方です。
夜泣きなど睡眠が十分取れていない場合もストレス、疲労の原因になります。
睡眠は健康、体の資本となりますが、赤ちゃんが小さいとなかなか睡眠時間をまとまって取ることが困難です。
1日、2日であれば耐えられてもいつ終わるか分からない夜泣きに何ヶ月も付き合うことは、母親であっても辛いことですよね。
こちらもパートナーが積極的に協力する必要があります。
自由な時間が減ることもストレスの原因となります。
母親だから赤ちゃん優先、という自己観念に陥り、自分の好きなことをせずに日々過ごすのは苦痛でしょう。
パートナーに協力してもらい、1人で出かける時間や自分のために過ごす時間を作ることが重要です。
そして、働かれているママは、特に気持ちに余裕が持てない場合、ストレスの原因になるでしょう。
仕事のタスクや家庭のタスクがどんどんたまり、気持ちが落ち着かないと、イライラがたまります。
全ての事柄を100%しなくては、と思わず半分くらいできていれば良い、と思考の転換が重要となります。
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育児ストレスの解消法は?
育児ストレスはストレス発散で解消するしかありません。
辛い時には、人に話を聞いてもらうことで心が落ち着きます。
子育て支援センターが自治体にはありますので、ベテランの保育士さんに話をしに足を運んだり、カウンセリングを受けたりして、心の内をさらけ出しましょう。
思い切って諦めることも重要です。
お子さんに色々伝えても理解できないのが子供です。
口出しをせず、良い意味で放って置いても良いのではないでしょうか。
子供も子供なりに親の様子をうかがっています。
ママが疲れていれば、少し静かにしよう、言うことを聞こうと思ってくれるはずです。
思いっきり泣くこともストレス発散になります。
泣いている姿を子供に見せるのは気がひけるかもしれませんが、子供が寝てからやトイレで存分に泣くと、案外気持ちがスッキリすることに気づくでしょう。
辛い気持ちを溜め込まず、発散すると新たな気持で育児に取り組むことができます。
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まとめ
育児ストレスは、ご自身だけで解決することが難しい場合もあると思います。
パートナーに今の気持ちを伝えて、育児から解放される時間を作ってもらう。
イライラの原因になる睡眠不足を解消するため就寝時間を早める。
寝られる時に寝るなどなど、生活において工夫出来ることをどんどん取り入れて楽しい子育てをしていきましょう。