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はじめに
どうもみなさんこんにちは、知識人のmasaです。
みなさんは秋の七草全部言えますか?
私は言えません。
春の七草は七草粥もあってみなさん結構知っていると思うのですが、秋の七草は知らないという方が多いです。
ということで今回は、そんなちょっとかわいそうな秋の七草たちを覚えてあげようというテーマでお送りします。
簡単な覚え方や歌、実際に写真で見てみるなどしてもっと秋の七草について知っていただき、身近な人にその知識を披露してやりましょう。
「え、そんなことも知ってるなんて素敵♡」と思ってもらえるかもしれませんよ?
知識は最強の武器なりというどっかの誰かが言ったように知っておいて損はありません。
この機会に一緒に秋の七草について学びましょう。
まずはメンツ紹介ということで秋の七草の写真と一緒に花言葉付きで記憶に焼き付けてから、簡単な覚え方を紹介します。
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秋の七草の覚え方ファーストステップ 写真と花言葉でイメージを焼き付けろ
秋の七草1 葛
まず1つ目は葛です。
「このクズが!」のくずではありません。
みなさん大好きくずもちは、この葛の根から採ったでんぷんを使ったものです。
こんなにきれいな花を咲かせます。
ここだけの話、本物の葛粉は貴重であまり採れないため、安いくずもちはさつまいもやとうもろこしのでんぷんを使ってます。
あ、あと葛根湯もこの葛の根から作られています。
あの水戸黄門様も二日酔いの時は葛根湯を飲んでいたとかなんとか。
葛の花言葉は、芯の強さ、活力、根気、努力というようにまるでスポ根漫画のようなものが並んでいます。
きっとスポーツマンが生まれ変わったら葛になるんでしょうね。
秋の七草2 女郎花
はい、これ読めた方いらっしゃいますかー?いらっしゃいませんよねー?
なんとこれでおみなえしと読みます。
初めてみたけど読めたわという方はきっと天才です。おみなえしマスターの才能があります。
そんなことは置いといてこのおみなえし、見たことないという方がほとんどだと思います。
私もありません。
上に載っている画像がおみなえしなんですが、結構綺麗ですよね。
線香花火が激しく火花を散らしているように見えます。
このおみなえしの花言葉は、美人、儚い恋、親切となかなか想像をかきたててくれる花言葉です。
親切な美人に儚い恋をした少年が送った花といったストーリーでしょうか。
・・・調べてみたら全然違いました。風に揺れる姿が繊細で儚い女性を連想させることが由来みたいです。
私の考えたストーリーの方がよくないですかね。
このおみなえしという変わった名前は、高貴な女性すら圧倒するほどの美しい花であることから「女(おみな)圧(へし)」となって、おみなえしになったそうです。
へぇボタン×10くらいですね。
秋の七草3 なでしこ
えーこれは女子のサッカーワールドカップで一躍有名になりましたね。
そうです、なでしこジャパンのジャパンじゃない方です。
大和なでしこという言葉があるように、平安時代から女性のことを指すようになりました。
ピンク色がかわいらしいお花です。
なでしこの花言葉は純愛や貞節。男性の後ろを一歩下がって歩くといった日本人女性の奥ゆかしさや繊細さがこの花にはあるということでつけられました。
現在の日本になでしこと言えるような女性が存在するのかはわかりませんが、探してみたいものですね。
秋の七草4 藤袴(ふじばかま)
なんかいいですね、藤袴っていう名前。
藤の花をあしらった袴を着た女性という感じですかね。んー想像しただけで色っぽい。
袴って女の人も着るんでしたっけ?男は袴なのはわかりますが果たしてどうだったかな。
でもちょっとイメージしてた花より地味ですね。もっと藤よりかと思いきやそうでもなかった。
最近ではこの藤袴は自生できる環境が少なくなってきたため、あまり見ることができないそうです。
この藤袴の花言葉はなかなか面白く、あの日を思い出す、ためらい、躊躇などとなっています。
なんかこれもストーリーができそうですね。
ためらったり躊躇したりしてるうちに結局好きな人に告白できず卒業を迎えてしまったという藤袴が咲いていたあの日を思い出す。みたいな感じでいかがでしょう。
・・・これも全然違いましたね。
藤袴は少しずつ花を咲かせるようですが、それにちなんでためらいや躊躇といった花言葉が付けられたようです。
ちなみにこの藤袴の葉っぱを乾燥させるとアロマとして使えるそうです。とてもいい香りみたいなので欲しいですね。
秋の七草5 桔梗
この名前を聞くと某犬の夜叉の少年を思い出しますね。ほとんど言ってしまっていますが。
星の形をしていてとってもきれいな紫色の花を咲かせる桔梗。
花言葉は、永遠の愛、気品、誠実、清楚、従順といった感じのもうすごい言葉のオンパレード。
バラよりもこっちを送ったほうが女の子に喜ばれるのではないでしょうか。
桔梗にはある物語があってそれがこれらの花言葉の由来になっています。
その物語では、桔梗は愛する人を一生涯待ち続けた若い娘が花になったものだという内容で、そこから永遠の愛という花言葉が付きました。
ちょっと物知り顔で桔梗の花をプレゼントしたら確実にその女性を落とせますね。
秋の七草6 尾花(おばな)
アメリカの大統領の名前ではありませんよ。おばなです。
「おばなってなに?聞いたことないんだけど。」という方、おばなは知らなくても上の画像はなんだかわかるんじゃないですか?
そう、おばなとはすすきのことなんです。
おばなは昔の名称で、現在のすすきのことだったんですねぇ。
へぇボタン×7くらいでしょうか。
このおばな、なんといってもその花言葉がすごい。
精力活力生命力!
え~って感じですよね、私もそう思いました。
すすきを見てこれらのパワーを感じたことがないんですが何かの間違いじゃないんでしょうか。
一応由来としてはすすきの生命力がすさまじくすごいということから来ているそうです。
まぁ確かにどこにでも生えてて枯れるというイメージもないんですけどね。
すすきのような男を目指しましょうか、男性のみなさん。
秋の七草7 萩(はぎ)
萩ですよ皆さん、似ている感じで荻(おぎ)がありますが秋の七草は萩(はぎ)ですので覚えましょう。
萩の花言葉は、思案、内気です。
これは控えめだけど美しい花を咲かせる萩の様子から来ているようです。
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秋の七草の覚え方セカンドステップ 語呂合わせで覚えよう
はいそれでは早速簡単な覚え方講座を始めていきますね。今回紹介する覚え方は4つ。
何度か声に出して覚えることで簡単に頭の中に入ってきます。
ぜひ試してみてください。
秋の七草の覚え方1 お好きな服は?
- おみなえし(女郎花)
- すすき(尾花)
- ききょう(桔梗)
- なでしこ(撫子)
- ふじばかま(藤袴)
- くず(葛)
- はぎ(萩)
いい感じですね、覚えやすいと思います。
秋の七草の覚え方2 ハスキーなおふくろ
- はぎ(萩)
- すすき(尾花)
- ききょう(桔梗)
- ー
- なでしこ(撫子)
- おみなえし(女郎花)
- ふじばかま(藤袴)
- くず(葛)
- ろ
ちょっとこれは無理やり感が強いですね
秋の七草の覚え方3 大きな袴はく
- おみなえし(女郎花)
- おばな(尾花)
- ききょう(桔梗)
- なでしこ(撫子)
- はかま(藤袴)
- はぎ(萩)
- くず(葛)
秋の七草の覚え方4 ふなお君は好き?
- ふじばかま(藤袴)
- なでしこ(撫子)
- おみなえし(女郎花)
- くず(葛)
- ん
- はぎ(萩)
- すすき(尾花)
- ききょう(桔梗)
はい、語呂合わせで覚えやすいのはこれくらいでしょうか
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秋の七草の覚え方サードステップ リズムで覚えよう
語感というかリズムですべての名前を一度覚えてしまえばなかなか忘れることはありません。
みなさんも学生の頃は何かと歌にして覚えたと思います。
先生がそのように教えてくれたおかげでとても覚えやすかったです。
今回はそのような感じでリズムに合わせて覚えてしまいましょう。
私がいいなと思ったのは五・七・五・七・七という短歌のリズムで覚えてしまうやり方です。
実際に当てはめてみると、
はぎすすき・くずおみなえし・ふじばかま・ききょうなでしこ・秋の七草
これが最も覚えやすかったです。
何回か口に出しているうちに頭に入ってます。
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おわりに
いかがだったでしょうか。
日本人というのはこれまで季節ごとに咲く植物を大事にしてきました。
やはりこういった昔からある自然とのつながりというのはこれからも大切にしていきたいものですね。
あまり知られていない秋の七草を知っておくことで何か話のネタになるかもしれません。
「こいつよく知っているな。」と誰かに褒められることもあると思います。
覚えておいて損はないので、この機会にぜひ覚えましょう。