はじめに
みなさんどうもこんにちは、管理人のmasaです。
今回のテーマは恵方巻についてです。
私のイメージだと恵方巻というのは結構新しく流行ったタイプのものだと思うのですが、ほんとのところはどうなんでしょう。
少なくとも小さい頃はそんなものはなかった気がします。
みなさんもいつのまにか節分の定番となった恵方巻がどんなものなのか気になりませんか?
今回はそんな恵方巻の由来がどこから来たのかについて調査してきました。
意外な事実にみなさんも驚くことでしょう。
それでは早速やっていきます。
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恵方巻の由来
恵方巻というのは皆さんご存知の通り色々な具材が入った太巻きずしです。
日本で太巻きずしが最初に登場したのは戦国時代。
しかしこれは正確な情報ではなく、文献に登場したのは1708年のことです。
もともと恵方巻というのは花街、今でいう風俗街で遊びの一環で食べられ始めました。
花街に遊びに来た男性がお気に入りの女性に恵方巻をまるかじりさせ、その官能的な姿を見て楽しむというのが由来です。
まさかの下ネタに驚きですよね。
恵方巻の起源は女遊びにあったということです。
美しく食べるのが日本の伝統であるのに、やはり一本をそのまままるかじりというのは違和感があります。
この由来を知ればなんでそのようなワイルドな食べ方なのかも納得でしょう。
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現代の恵方巻へ
そんな恵方巻が一体いつから今のような縁起物になったのか気になりますよね。
今の恵方巻の文化の起源は1930年代にあります。
当時の大阪の海苔組合が、どうにかして土用の丑の日に対抗できないかということで白羽の矢が立ったのが恵方巻です。
それまで下ネタであった恵方巻を幸福をこぼさないように1本丸々食べるという意味を加えたのです。
女遊びが由来という情報は表にせず昔からある伝統食ということで広めようとしたのです。
その後、大手コンビニエンスストアのセブンイレブンが1998年に丸かぶり寿司、恵方巻という商品名で全国的に売り出し、今に至ります。
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おわりに
いかがだったでしょうか。
恵方巻というのは歴史こそ古いものですが、その起源はとんでもないものでした。
それがマスコミや企業の力によって現在のような由緒正しい縁起物としてあつかわれるようになったのです。
もう驚きですよね。
もちろん恵方巻の起源や由来に関しては諸説ありますが、今回紹介したものが最も有力な説です。
ちょっと子供には話せない内容ですが、そこはなんとかごまかしてください。