はじめに
どうもみなさんこんにちは、管理人のmasaです。
今回のテーマは、花粉症に効く11個のツボについてです。
花粉症を抑えるには、ツボを押すと効果があります。
まずツボを押す前に、3つの対策について知っておきましょう。
また、花粉症はひとそれぞれですよね?
その症状に合わせたツボがなんと11個もあるのです。
そこで、花粉症を抑える11個のツボについて紹介したいと思います。
ちなみに、ツボは押す力で効果が変わってきます。
一体どのくらいの強さで押せばいいのか知っていますか?
実は、あまり知らない方が多いのです。
そこで、ツボを押す強さについて調べてみました。
ツボ押しは、1日や2日だけでは効果はないので、毎日続けましょう。
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ツボ押し前の3つの対策
ツボを押す前に、3つの対策をとることで、花粉が付きにくくなります。
手軽にできますので、ぜひやってみましょう。
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1,落とす
マスク、カバン、靴の花粉を入念に落とします。
特に、花粉が1番付きやすいのは足元なので、できるだけ室内に入れないようにしましょう。
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2,洗う
帰宅したら手洗いや洗顔、うがいをするのは当然ですが、その際、目と鼻も忘れずに洗うことが大切です。
特に鼻の穴には多くの花粉が付いているので、手で水をすくって、水を鼻の奥まで入れずに、軽く吸って鼻をかむようにしてください。
花粉が付いた髪も、帰宅したらすぐに入浴して洗いましょう。
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3,温める
入浴前に、ツボから10㎝ほど離し、ドライヤーの熱風を吹きかけてツボを熱しましょう。
お湯の熱がツボに伝わりやすくなり、より高い効果が期待できます。
※顔面にドライヤーをかけるのはやめましょう。
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花粉症を抑える11個のツボについて
花粉症はひとそれぞれですよね?
そこで、花粉症を抑える11個のツボを紹介したいと思います。
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目、鼻、喉の痛み
・合谷(ごうこく)
手の甲を上にして、親指と人差し指の間に骨があり、その骨と内側辺りに合谷というツボがあります。
手の甲にあるので時間も場所も選ばずにすぐに押すことができるんです。
また、鼻や目の調子が悪い時や喉が痛い時などは合谷を強めに、そして少し長い時間をかけて押してあげることで目、鼻、のどの痛みを和らげることができます。
ツボは両手にありますので、交互に押してあげることで花粉症を抑える効果が期待できますよ。
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目のかゆみや充血、腫れぼったくなる
・魚腰(ぎょこう)
魚腰は、目のかゆみや充血、腫れぼったくなるといった花粉症の症状を抑える効果があるツボで、眉毛の中央にある眉山の部分にあります。
この部分を少し下の方から押し上げるようにマッサージをしましょう。
魚腰のツボマッサージはいつ行っても構いませんが、継続して行うことで効果を実感できるようになります。
・太陽(たいよう)
太陽は、眉尻と目尻の中間にあります。
閉じた口を開けた時にへこむ部分を探してみてください。
そこが太陽の位置です。
ここをマッサージすることで、外眼筋や側頭筋に刺激が与えられ、花粉症の1つである目の充血やかゆみ、腫れぼったさが改善できるのです。
目の周りにあるので、目を傷つけないように優しくマッサージをするようにしましょう。
・清明(せいめい)
清明は、目頭と鼻の付け根付近にあります。
花粉症からくる目のかゆみや充血、腫れぼったさを改善するツボです。
目に違和感を感じている時はこの場所を親指と人差し指ではさんでマッサージをしてあげると、花粉症の症状を抑えることが期待できますよ。
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涙目や目のかゆみ
・承泣(しょうきゅう)
両目のすぐ下、くぼみの部分にあるツボを承泣といいます。
このツボは、涙目や目のかゆみの改善に効果が期待でき、花粉症を抑えることにも向いています。
手に花粉が付着していると、押しても症状がひどくなってしまう可能性があります。
承泣を押す時のポイントとしては、手を洗ってから行い、押しやすい指で目の下を円で描くようにマッサージをすることです。
花粉症だけではなく、目の不調を整えてくれるので覚えておきましょう。
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鼻づまり
・迎香(げいこう)
迎香は、左右の小鼻のくぼみにあり、犬歯の根元に位置しています。
迎香を刺激することで、鼻づまりの解消に効果を得ることができるのです。
このツボに人差し指と中指をひっかけるようにして、鼻をはさみ込むようなイメージで下に強く静かにマッサージすることがポイントです。
3秒押して6秒休むというペースで、3回程度刺激をしましょう。
・上迎香(じょうげいこう)
上迎香は、鼻の付け根の両側にあります。
小鼻の溝から指の0.5本分ほど額側にあるくぼみです。
ここを刺激することで、鼻づまりの解消が期待できます。
このことから、上迎香は鼻通とも呼ばれているのです。
少し痛みを感じる程度のやや強めの力で押すことがポイントです。
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鼻水
・大稚(だいつい)
首の後ろにある大稚というツボは、花粉症や風邪が原因で起き、鼻水を抑える効果が期待できます。
首の真後ろの骨の部分にあるツボなのですが、軽く押してあげるのがポイントです。
また、カイロや蒸らしたタオル、ドライヤーなどを使い、温めることで効果が期待できます.
鼻炎や目のかゆみ
・曲池(きょくち)
曲池は、ひじを曲げた時にできるしわの親指側の端の骨のくぼみに位置しています。
鼻炎やかゆみなど、鼻と目の不快な症状を軽減するツボです。
また、花粉症だけでなく消化器系や皮膚、自律神経を整える効果もあります。
強めに押すことがポイントです。
鼻の症状を和らげる
・手三里(てさんり)
手三里は、ひじを曲げた時にできるしわの端から指3本分手首に近いところにあるツボです。
指の腹で押すことで、免疫力を高めて花粉による鼻の症状を和らげる効果が期待できます。
鼻水や鼻づまり、目のかゆみ
・足三里(あしさんり)
膝の骨から指4本ほど下にある足三里は、足にあるにも関わらず、花粉症の症状である鼻水や鼻づまり、目のかゆみを抑える効果が期待できます。
ツボは、線路のように繋がっていて、足三里は胃経という経路の上にあり、胃経は足やお腹を通って目や鼻にまでつながっています。
東洋医学では、経路の流れが悪くなっていると、その経路上に対応する様々な症状がでると考えられているのです。
経路の流れをスムーズにすることで、症状を改善することができますよ。
ツボを押す強さについて
まずは、ツボがへこんでいたり、冷えている、または痛みがある場所を探します。
次に、それを指で押して刺激をすることがポイントです。
ツボを押す時には、リラックスしてゆっくりと呼吸をしながら押します。
ツボを押す加減は、やや強めに押して、痛気持ちいいと感じる強さで、3秒~5秒押し、ゆっくりと離してからまた、数分間押してください。
押して痛みが激しい時には、温めたりさすったりすると良いですよ。
まとめ
ツボを押す時は2回~3回押すだけでは効果はありません。
きちんとツボを刺激することによって、徐々に効果が得られるのです。
もし、鼻に不快な症状がある方は、寝る前にツボを押すことをおすすめします。
ちなみに、就寝中の口呼吸は、喉の乾燥や炎症だけではなく、睡眠不足にもなります。
口呼吸で悩んでいる方はまず、薬局に行って聞いてみましょう。