はじめに
どうもみなさんこんにちは、管理人のmasaです。
今回のテーマは早咲きの桜の種類について。
寒い冬が終わり、温かい日差しが差してきて春到来です。
3月下旬から4月になると桜が咲いてお花見の時期になりますね。
桜を見ると、これから新しい生活が始まるとワクワクする人も多くいると思います。
桜は3月下旬から4月にかけて咲くものだと思われていますが、もっと早くに咲く桜があるのをご存知でしょうか?
今回はそんな早咲きの桜の種類を紹介したいと思います。
それでは早速やっていきましょう。
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桜の種類と開花時期
桜はヒマラヤを原産地とするバラ科サクラ属の樹木です。
日本ではソメイヨシノが有名です。
日本の桜は植物学的に複雑かつ詳細に分類さてていて、その数は300種類から600種類と言われています。
毎年行われる開花宣言や開花予告に観測されるのはほとんどがソメイヨシノです。
全国の桜の名所の約8割が、このソメイヨシノを植えているとされています。
全国に分布している桜は1月後半から沖縄をスタート。
その後九州、四国、本州とほぼ順当に北上しながら咲き始め、5月中旬には北海道で最後の桜が開花します。
3ヶ月にわたり、日本を横断する桜の流れを「桜前線」と呼びます。
桜をこよなく愛する日本人は、居住地だけではなく桜前線を追う報道で全国各地のお花見を楽しんでいます。
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早咲きの桜
桜の咲く時期とされる3月下旬から4月より前に咲く桜を「早咲きの桜」とよんでいます。
早咲きの桜にはいくつかの種類があり、開花時期や色などの特徴も違いがあります。
早咲きの桜の開花時期は、1月から3月中旬に開花すると一般的に言われています。
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・寒緋桜
桜の元首の1つで、開花時期は1月から2月上旬。
一重咲き、濃紅紫色で中国南部から台湾にかけて自生する桜です。
別名、台湾桜とも呼ばれています。
ソメイヨシノより2ヶ月ほど早く咲く美しい桜で、下向きに咲く釣り鐘状の花が特徴です。
他の桜と比べると早咲きであり、花が下向きに咲くことといった特徴を受け継いだ品種がたくさんあります。
その中でも有名なのが後ほど紹介する「河津桜」です。
沖縄では桜と言えば寒緋桜の事になります。
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・寒桜
開花時期は3月上旬。
一般的なソメイヨシノより3週間から1ヶ月ほど早く咲く桜です。
暖かいところでは更に早く、1月中旬から花が咲きだすところもあるので「熱帯桜」とも呼ばれています。
花は小輪で、一重咲きで淡紅色です。
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大寒桜(おおかんざくら)
3月上旬から下旬に開花。
花は中輪で、一重咲きで紅色です。
埼玉県の安行にあった桜と言う事から「安行寒桜」とも呼ばれています。
ソメイヨシノより1週間ほど早く咲く美しい桜です。
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・河津桜(カワヅさくら)
1月下旬から2月にかけて開花します。
梅の花のように見えるため勘違いする人もいるようですね。
河津桜は1955年、飯田勝美という人が群全静岡県賀茂郡河津町でこの桜を発見したので河津桜と名前が付けられました。
伊豆の河津町では、毎年2月10日ごろから1ヶ月間「河津桜まつり」が開催。
夜にはライトアップされ、素敵な夜桜も楽しむことができます。
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修善寺寒桜(しゅんぜんじかんざくら)
開花は3月中旬から下旬。
厚木、伊豆の修繕寺境内にあり、修繕寺紅寒桜(しゅうぜんじべにかんざくら)とも言われています。
花は中輪の一重咲きで、色は紅紫色です。
オカメ桜
開花時期は2月下旬から3月上旬ごろ。
花は小輪で一重咲きで紅紫色。
イギリスの桜研究家イングラムが富士山や箱根の周辺に自生する豆桜と寒緋桜を交配して作り出したものです。
大きくならないため、家の小さな庭でも楽しめる品種です。
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まとめ
桜は、満開の時だけではなく満開になるまでの時期や散りゆく時期も綺麗です。
色々な種類があり、早く咲く桜の魅力もなかなかのもの。
お花見シーズンだけではなく早咲の桜も見てみるのもいと思いますので、是非見てみて下さい。
今までと違った色の桜や新しい桜に出会えると思います。
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