はじめに
失恋とは一体何か。
恋を失うという漢字から成り立つこの言葉。
誰しもが経験したことのある辛いものですよね。
でも、実際の言葉的な意味と私たちが思う失恋というものは意外と違うかもしれません。
そこで今回は、失恋とは何なのかということについて書いていきたいと思います。
古今東西あらゆる場所で議論されてきたであろう失恋を、今回は学術的な観点と、一般的な観点から見ていきたいましょう。
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学術的な意味での失恋とは?
まず、辞書に載っている失恋についての意味を調べてみました。
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「恋する気持ちが相手にかなえられないこと。恋にやぶれること。」(広辞苑)
広辞苑ではこのような意味が書いてありました。
確かに恋が実らなかったとすると、失恋の意味としては適切かもしれませんね。
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「恋する思いが相手に通じなかったり、相手に拒絶されたりすること。」(デジタル大辞泉)
自分の恋が片思い相手に拒絶されたということはまさしく失恋と言えるでしょう。
拒絶という表現はなかなかに厳しいですが、辞書に優しさを求めても仕方ありませんね。
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「恋する相手への気持ちが成就しないこと。また、恋愛が何らかの形で終止符を打たれることである。」(wiki)
こちらはwikipediaに書かれていた失恋とは何かという問いに対する答えです。
恋が成就しないことや、終止符が打たれるという点でストレートに失恋と言える説明ですね。
挙げたものの中で一番しっくりくる表現ですね。
さすがwikipedia、私たちに寄り添ってくれますね。
ということで3つほど学術的?
一部違うかもしれませんが失恋とは何かという問いに対する答えを挙げてみました。
みなさんはどれが一番しっくりきましたか?
私はwikiですね。
なんだかしっくりきました。
それでは次に、一般的な観点から見る失恋とはについて見ていきましょう。
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一般的な観点から見る失恋とは何か?
失恋というと2つの意味がありますよね。
一つはそれまで交際していた相手を別れてしまったパターンの失恋。
もう一つは、片思いしていた相手の好きな人が自分ではないというパターンの失恋。
大きく分けるとこの二つだと思います。
その中でさらに細かいケースをあげるとするなら以下のような感じでしょうか。
- 死別
- アイドルや俳優、女優、ミュージシャンなど有名人に恋をして、その対象の恋愛が発覚もしくは結婚してしまった。
- 告白して失敗
- 噂で好きな人がいることを聞く
- すでに交際相手がいる
- 既婚者だった
などなどのパターンがありますね。
どのようなタイプの失恋であってもつらいことには変わりません。
人によってはそれでうつ病になったり食べることができなくなったりといった精神疾患にかかってしまう場合もあります。
それほど失恋というものはつらく痛みを伴うことですよね。
それでは実際に失恋してしまった時にどうすればいいか。
私がおすすめするのは、世界中の著名人や有名人が言った名言を知ることです。
きっと、暗く沈み切った心が少しでも明るくなることでしょう。
ということで次は失恋の名言について紹介していきたいと思います。
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失恋に効く名言集~失恋の痛みが癒える魔法の言葉~
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「すべての出来事には意味があるわ。生きていくこととは、その意味を理解すること。」(スザンヌ・サマーズ)
失恋してしまった瞬間は他のことなんてどうでもよくなってしまうことでしょう。
「どうして自分がこんな目に合わないといけないんだ。」
「私が何をしたっていうの。」
「もうなんでもいい、どうなったってかまわない。」
このように自暴自棄になってしまうこともあるかもしれません。
それでも生きていかなくてはならないんです。
失恋にだってきっと意味があるはず。
その意味はあなたの捉え方次第で変わってきます。
それを見つけていくのが、人生ということです。
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「涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。」(ドロシー・ディックス)
辛い時は泣きましょう。
泣くことを我慢して何かいいことはありますか?
「あんな奴に泣かされるなんて有り得ない!」
「泣いてたまるもんか!」
このような気持ちになるのもわかります。
でも、悲しいから涙が出るのです。
何も思っていなければ涙なんて出てこないんです。
心が自分を守るために涙で悲しみを洗い流すのです。
それを無理やり止めてしまってはいつまでも心が晴れることはありません。
雨が降ったとは虹がかかる。
思いっきり泣いた後には、きっとキラキラと輝くあなたの未来が見えるはずです。
あなただけの虹がかかるはずです。
辛い時は泣いていい。
誰に許しを請うわけでもなく、自分を許しましょう。
「別れることがなければ、めぐり逢うこともできない。」(西洋のことわざ)
別れは出会いの始まりとよく言いますね。
「あの人が、これまでの人生、これからの人生の中で最高の人だった。」
「もうこれ以上いい人には出会えない。」
と考えてはいませんか?
そんなことはありません。
その人は、これまでの人生の中では確かに最高の人だったかもしれません。
でも、失恋を経験した新しいあなたが生きていくこれからの人生には、もっといい人が現れます。
失恋する前のあなたがレベル1のステージで生きていたとしたら、あなたの失恋相手は同じレベル1の世界の人ということです。
そして、失恋した後のあなたが生きる世界がレベル2のステージにいるとしたら、次に出会うのはレベル2の世界の最高の人です。
もし、失恋していなければあなたはずっとレベル1の世界で生きていたでしょう。
もちろんレベル2の世界の最高の人とは出会うこともなかったはずです。
誰が最高だなんて、実際に死ぬまではわからないのです。
それなのにこれからの素敵な出会いをあきらめないでください。
きっと、あなたを幸せにしてくれる世界最高の人が現れるはずです。
以前に片思いからの失恋に効く名言という記事を書いているのでそちらもご覧ください。
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おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は失恋とは何かについて書かせていただきました。
失恋のパターンは人それぞれ。
それならその人にとっての失恋というものも色々変わってきますね。
ただ、一つだけ同じなのは、みんなしっかりと立ち直って生きているということです。
そして新しい恋を始めるということです。
今は絶望の真っ只中にいるかもしれません。
先の見えない暗闇の中にいるかもしれません。
でも、あなたを暗闇から引っ張り出してくれる人は必ず現れます。
その時は、その人の手を取ってください。
それが失恋に効く一番の薬です。
新しい恋を恐れないでください。
そうすればまた笑顔が素敵なあなたが戻ってきます。